業界の忖度なしでパンフレットの作り方を教えます。当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。
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パンフレットの制作について一通り紹介してきました。
今回はその先、制作したパンフレットを使い切った時のことについて書いていきます。
パンフレットというのはそもそも作ったらお終いではありません。
パンフレットは制作した後が肝心です。
制作したパンフレットを使い切ったら通常は追加印刷(業界用語で増刷)します。
通常であればデザイン会社でデータを保管していますので依頼すれば追加印刷をしてもらえます。
この時掛かるのは当然ですが印刷代だけなので最初より安く収まります。
最初に使い切った時点でパンフレットの消費量も見えてくると思います。
沢山作っても問題が無いようであればなるべく多く印刷した方が一冊あたりの単価は安くなります。
初めて方にはどのぐらいの単位で発注をかければ単価が変わるかイメージできないと思います。
目安をご紹介すると500部ですとか1,000部ぐらいで部数を増やしていくと単価が変わってきます。
逆にいうと500部以下はほとんど変わらないので100部、200部印刷のするのであれば500部ぐらい印刷してしまった方がいいです。
制作会社にはパンフレットのデータがありますので当然修正も可能です。
制作当時から変わっているデータ(例えば売上高や社員数等)があればそれを反映させることもできます。
修正指示の出し方についてはこちらのページを参考にしてみてください。
目次1 パンフレットの修正指示って難しい?1.1 誰が見ても分かりやすく、記録が残る方法が理想1.2 赤字で書き込もう1.3 分かりにくい指示の危険性2 校正は慎重に進めよう2.1 一個 ...
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作業量に応じて修正費用が必要になります。
費用については修正内容を伝えて制作会社に見積もってもらいましょう。
※赤字を使って修正内容を伝えれば作業量がはっきり伝わるので想定による修正費の増加は防ぐことができます。
よくすぐにパンフレットをリニューアルした方がいいと考える人がいます。
ボクが現役時代の時にもそういう人がいました。
制作会社の人間からすればお金になるので願ったり叶ったりですが本当のことを言えばリニューアルする十分な理由がなければリニューアルしない方がいいです。
なぜなら増刷の時というのは、作ったパンフレットにフィードバックを加えられる唯一のチャンスだからです。
そして一点一点オーダーメイドで作っているパンフレットには使ってみて初めて明らかになる問題点が必ずあるはずです。
その問題点を直していくことで初めて使いやすいパンフレットに近づいて行きます。
安易にリニューアルしてしまったらせっかくの改良が入れらなくなってしまいます。
しっかり修正を入れて熟成を繰り返していったパンフレットこそ本当に使いやすいパンフレットです。
先程から少し触れて来ましたがパンフレットの修正というのは文字の修正や内容のアップデートだけではありません。
使ってみた感触次第では仕様を変えてグレードアップしていくのもありです。
どんなグレードアップがあるか代表的なものを紹介しますね。
紙を変えると同じデザインでも印象がかなり変わります。
もっと高級感をもたせたい等の意図あれば紙を変えるのもありです。
ただし紙にを変えると印刷時の仕上がりが変わることがあります。
特に質感のある紙(画用紙の様な紙)程その傾向がその傾向が顕著です。
制作会社に相談してみてください。
新しくサービスを追加したいまたは更に内容を深堀りしたいという時はページ数を増やすという方法もあります。
ただし元々のページ数や製本の都合等で追加しやすいページ数等の制限が入ることがあります。
■4P⇒6P
若干の調整は必要ですが可能です。
■6P⇒8P
6Pというのは一枚のデータになっており、更に製本の都合で1PがA4の正確なサイズになっていません。
追加には全体の調整が必要なので思ったよりも手間がかかります。この部分まで費用として請求するかどうかは制作会社のスタンスによって変わります。
ここまで2P単位追加でしたが8P以降について製本の都合上4P単位の追加になります。
4P分の内容をぎっしり詰めることはないですがイメージ写真を入れて空きスペースを削るなど掲載する内容で工夫する必要があります。
作業自体は単純なページ追加なのでそれほど難しい作業ではありません。
・パンフレットを使い切ったら追加印刷可能。
・パンフレットにフィードバックを入れる唯一の機会なのでしっかり修正をいれよう。
・きちんとフィードバックを反映したパンフレットこそ使いやすいパンフレットです。
・内容の修正以外に紙を変えたりしてグレードアップできる。
この様にパンフレットは一度作ったら終わりというものではありません。
継続して手を加えて行くのが普通です。
だから付き合っていく制作会社は大事です。
制作会社の選び方についてはこちら↓にまとめてありますので参考にしてみてください。
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