予算からパンフレットのページ数を決める方法

前回の記事でパンフレットに掲載する要素からページ数を決める方法をご紹介しました。

でも掲載する要素だけだと判断できないという方もいますよね？

前にも書いたようにパンフレットの制作費に一番影響を与えるのはページ数です。

ページ数を決めないと制作会社に見積もりもとれないので制作会社の比較もできません。

そこで別の切り口でページ数を決める方法をご紹介します。

与えられた予算でページ数を決めてしまおう

今回は予算がある程度決まっていることが前提になります。

決まっているところから出発して決まっていないところを決めてしおうという考え方です。

具体的にはどうするのかというと最近は便利になったものでインターネットで検索すると料金を明示している制作会社も増えてきているのでその料金表を調べてみるのです。

もちろん会社によって考え方も異なりますし、料金の作り方も前提も違ってきます。

だからざっくりでいいのです。

インターネットで料金表を見てみると

と言いつつざっと調べてみると料金表はあっても項目の料金しか書いてなかったりして結局いくら掛かるのか分かりにくい制作会社もありました。

これでは元制作会社にいたボクですら分かりにくいので初めてパンフレットを作ろうという方にはまずわからないと思います。

ケンタ

前にも書きましたが自社できない部分をアウトソーシングするのが効率的です。

ここではなるべく自社ではできないデザインと印刷の部分で考えてみましょう

こうすると作業項目しか書いていない料金表でも必要な部分の判別が着くのではないでしょうか

印刷部数は1000部で考えてみましょう

ケンタ

4Pのパンフレット見てみると高いところでなんと55万円！！

安いところでは5万円程度とかなり開きがありますね・・・

ケンタ

これを書いていてまとめられるのか自信がなくなってきました・・・。

極端に高いところや安いところは考えても意味がないので平均価格帯（相場）はいくらかを探ってみます。

あくまでボクのがざっと調べただけなのでみなさんでも確認して頂きたいのですが厚紙等特殊な仕様を除けばこの間に入っている料金であれば

大体相場の料金かなーと考えて良いと思います。

ボクが現役でやっていた時はもう少し高かってような気もしますがこの価格帯から大きくハズレてはなかったと思います。

ということでまとめると

若干予算に余裕をもたせておくと何かしら追加があった時、例えば有料の写真素材を買う、印刷する部数を増やすなどに対応できるようにするためです。

ふぅ・・・。なんとかまとめることができました。

グラフィックデザインの業界は価格が下降傾向にありますね。

聞いたところによると十分な経験を積んだグラフィックデザイナーやコピーライターも減ってきている様です。

「寒い時代だと思わんか？」ですね。

やり方や考え方は他にもあると思いますがとりあえず前回紹介した掲載する要素からパンフレットのページ数を決める方法と併せて見てもらえれば大丈夫だと思います。

これで次に進めますね。

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